DAWソフト比較


現在、数多くのDAWソフトが存在しているが、特に初心者にとってはどのようなものが存在
しているのか、どれを選べばよいかというのが分かりずらいと思う。また、中上級者にとっ
ても、2つめ以降を導入する際、それぞれにどのような特徴、機能があるのか、なかなか
把握しずらい。そこで、ここでは主要なDAWソフトを紹介し、比較したい。



Cubase 4

Mac、Windowsに対応したスタンダード的存在のDAW。VSTの開発元であり、全てのVSTは基本的にこのソフトを基準に開発されている。公式ならでは安定感。多機能、高機能であるが、高価なのが難点。

AUDIO
★★★★★
MIDI
★★★★☆
コストパフォーマンス
☆☆☆☆☆
上級者向
約11万円


Cubase Studio 4

Cubase 4の下位バージョン。主要な機能はほぼ搭載されている。付属音源のライブラリーとVSTが一部削られているが、コストパフォーマンスは上がっている。サラウンドを扱わなければこちらでほぼ不自由はないと思われる。

AUDIO
★★★★☆
MIDI
★★★☆☆
コストパフォーマンス
★★★☆☆
中級者向
約5.7万円


http://japan.steinberg.net/714_0.html



SONAR 6 Producer Edition

Windowsの代表的DAW。64ビットWindowsにも完全対応する等、とにかく高機能である。特にAUDIO機能は充実し、操作も洗練されている。しかし、MIDI機能はやや弱い。付属のプラグインは相当充実している。

AUDIO
★★★★★
MIDI
★★☆☆☆
コストパフォーマンス
★★☆☆☆
上級者向
約8.5万円


SONAR 6 Studio Edition

SONAR 6の下位バージョン。コストパフォーマンスは高いが、Producer Editionから魅力的な機能、プラグインが結構削られており、魅力が薄くなっている。

AUDIO
★★★★☆
MIDI
★★☆☆☆
コストパフォーマンス
★★★☆☆
中級者向
約5万円


SONAR Home Studio 6 XL

SONAR 6のエントリーバージョンであるが、極めて高性能、高機能である。付属のプラグインはむしろ上位バージョンよりも魅力のあるものもある。コストパフォーマンスが極めて高い。Studio Editionより、どう考えてもこちらの方がお勧め。一般的にDAWに必要なものはすべて揃っている。

AUDIO
★★★☆☆
MIDI
★★☆☆☆
コストパフォーマンス
★★★★★
中級者向
約2万円


SONAR Home Studio 6

XLから魅力的なプラグインを除いたもの。その分、安くはなっている・・。

AUDIO
★★☆☆☆
MIDI
★★☆☆☆
コストパフォーマンス
★★★★☆
初級者向
約1.5万円


http://www.cakewalk.jp/



Logic Pro 7.2

Mac専用のDAWであり、音楽制作においてMacが今だWindowsに優位にあるのは、このソフトの存在が大きい。AUDIO、MIDI共に不自由はないはず。また、カスタマイズ性が高いのが特徴で、逆に初心者には扱いにくい面もありそう。プラグインが非常に豊富。これだけの内容ならこの値段も納得。

AUDIO
★★★★★
MIDI
★★★★★
コストパフォーマンス
★★★★☆
上級者向
約9.5万円


Logic Express 7.2

Logic Pro 7.2の下位バージョンであるが、それでも十分に上級者の利用に対応するほど高機能、多機能。プラグインの数もかなり多い。あえて言おう、
「Windows版を出せ!!」
失礼。(・・・アップルの商品だから、意地でも出さんはず。iMacかMacBookとセットで!昔は、Win版出とったのに・・。)

AUDIO
★★★★☆
MIDI
★★★★☆
コストパフォーマンス
★★★★★
中級者向
約2.7万円


http://www.apple.com/jp/



digital performer 5

これまたMac・・・の優秀ソフト。MIDI機能が特に優れている。もちろん、AUDIOも抜群。とにかく、使い勝手がよさそうである。もう一度言おう、
「Windows版を出せ!!」
失礼。(MOTUさん、頼んます。)

AUDIO
★★★★★
MIDI
★★★★★
コストパフォーマンス
★★★☆☆
上級者向
約8.5万円


http://www.musetex.co.jp/index.php?option=com_magazine&Itemid=1



Singer Song Writer 8.0 VS

数少ない国産のDAW。基本的な性能は備えるが、遅れている。MIDI機能は優れていて、打ち込みに便利。遅れているのはAUDIO機能。音質面で大きく後れを取っている。バウンスが遅いのも気になる。ただ、発売されて数年たっているので、そろそろ後継に期待したい。しかし、上のdp5と比べると何ともしょぼいなぁ〜・・・・・。値段もちゃうけど・・。

AUDIO
★★☆☆☆
MIDI
★★★★★
コストパフォーマンス
★★★★☆
中級者向
約3.7万円


Singer Song Writer 8.0

8.0 VSの下位バージョン。MIDI機能は同等。しかし、AUDIO機能は厳しく、DAWとしては失格。だからといってMIDI機能主体に使うならさらに下位のLiteの方が便利。中途半端な存在。

AUDIO
★☆☆☆☆
MIDI
★★★★★
コストパフォーマンス
★★★☆☆
初級者向
約2.5万円


http://www.ssw.co.jp/



Music Studio Independence

シェアウェアのDAW。進化し続けており、シェアとはいえかなりの機能を持つ。また、音質も良い。一般ユースにはこれで十分。シェア登録無しで制限なく全ての機能が使えるので、実質、無料である・・。Winのみ♪なお、下位にMusic Studio Standard、フリー版のMusic Studio Producerがある。


AUDIO
★★★☆☆
MIDI
★★★☆☆
コストパフォーマンス
★★★★★
中級者向
3500円


http://www.frieve.com/




しかし・・・、DAWは圧倒的にMac優位。まあ、元々音楽やるならMacだったわけで、それがだいぶWinでも充実してきてはいる。ここでは紹介しないが、ACIDやLive等、Win専用の音楽ソフトも揃ってきているので、必ずしも現在、音楽やるのにMacとは言い切れないが、Logicとdpはやはり魅力的である。

ここにあげたソフトは、DAWとして、一応一通りの事が出来るものをあげた。したがって、どれを選んでも一応、必要な機能は持っている。違うのは、何に強く、何に向いているのかとういう点。例えば、クラシックの打ち込み等に使うには、スコアエディターが便利。上記ソフトは、いずれもスコアエディターを搭載しているが、その機能には大きな違いがある。この点、SONARは簡易的で扱いずらい。それに比べるとSinger Song Writerは非常に充実していて使いやすい。また、多重トラックのミキシングをやるにはミキシング機能やエフェクト類が充実していた方が良いが、この点、SONARは充実していて使いやすい。逆に、Singer Song Writerは不便である。

2つのソフトを使って、お互いの長所と短所を補い合って使うのも一つの手だろう。いずれにせよ、どのソフトも使いこなす事が大切。十分に使いこなして、何か不足を感じたら、他のものを考えたら良い。また、初心者は低価格のものや体験版等でいろいろ試した上で、自分にあったDAWを探してほしい。最悪なのは、あれもこれも手を出して、結局、どれも使いこなせないというパターンである。



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